森野きりりの漂流日記

容姿もダメ頭もよくない、おまけに性格も悪いと自分を否定することしかしなかった女の子が、人生の荒波の中で「いやいや何も取り柄がなくても大丈夫さー」ということに気が付いていく長い長いお話です

気になる?気にならない?

 

新聞を読んでいたら、気になる記事。

誰かと一緒に食事をしてる時、ご飯粒や野菜が少し残っているのを見ると気になるけど、どう思う?って。

若いひとでもそんなこと思うんだね。(そりゃそうか!)

実はわたしもすごく気になる。

「最後の一粒までちゃんと食べなさい!」

と言われた記憶はないけど、たぶんそんな育て方をされたんだろう。

 

気にはならないという人がいるのも、もちろん分かってる。

そういう場面に遭遇して

(………)

(えっ!残すの?)

っていうこと、たまにある。

だけど、わたしは何も言わない。

じぶんで選んでそうしているんだから。

大人だし。

興味があったのは、その問いに対する答え。

 

お腹いっぱいで食べれないのかも。気になるならあなたが食べれば…

残すという認識ではなくて、皿に残ったソースという感覚なのでは…

気を遣わなくていい相手にそんな事言われたら疲れる…

皿に少し残すのがマナーだという家庭に育ったのかも…

 

(なるほどねー…)

いろんな考え方があるねー…

しかし、

気にしてるほうのひとが、どうしても伝えたい(じぶんにとって大切なひとだから)思っていることをわかって欲しいというときは…悩ましいね。

 

伝えるのってほんとうに難しいもの…