森野きりりの漂流日記

容姿もダメ頭もよくない、おまけに性格も悪いと自分を否定することしかしなかった女の子が、人生の荒波の中で「いやいや何も取り柄がなくても大丈夫さー」ということに気が付いていく長い長いお話です

春は怖い

 

ウォーキングしていて、何かを感じてフッと立ち止まってしまうことがある。

何だろう…

足を止めてまわりを見回して考える。

 

押し寄せてくる春の息吹なのかな…

その勢いにたじろいでしまうのかな…

 

 

色とりどりに咲き誇る花々に笑顔になるけど、その反面漠然とした不安を感じてしまうのも春。

環境の変化についていけなくてストレスを感じたり…寒かったり突然暖かくなったり、気温の寒暖差にこころまで翻弄されてしまっているみたい。

それだけじゃない。

地震は多いし世界は不穏だし、身の回りにもいろんな出来事があるし…

 

朝の登校時間には新一年生が、黄色い旗に先導されて笑顔で通り過ぎてる。

新しい環境に緊張しまくりの子供もいるんだろうな…

働き始めても一日で

「辞めますー」

って社会人もいるらしい。

 

 

大人も子供も頑張っている春。

こんなに長く生きてきても、怖いと感じてしまう春…

さて…

怖い中に飛び込むか、感覚をだらけさせて気がつかないふりをするか…

どちらもありかな…