森野きりりの漂流日記

容姿もダメ頭もよくない、おまけに性格も悪いと自分を否定することしかしなかった女の子が、人生の荒波の中で「いやいや何も取り柄がなくても大丈夫さー」ということに気が付いていく長い長いお話です

今年も台風の季節が始まった…

ちょっと早くない?

まだ5月だよ。

年々巨大化する台風に一喜一憂していた去年。

(今年も始まった…)

気象予報士さんを見つめるわたし。

 

知らなかったけど、4月に台風1号が発生していた。

で、5月になり2号。

ゆっくりゆっくり進む台風2号は

”最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートル”!

(大丈夫だろうか?屋根瓦…)

ゆっくり進む間に少し勢力が落ちた。




(台風はどうなったかな?)

朝、テレビをつけた途端Jアラート!

不気味に画面が占拠されている。

避難しろって言われても地下はないし、家の中で息を殺していたらいいの?

画面を見つめるしかない。

 

最近はよく世界の異常気象のこともテレビで報道している。

自然発火して燃え続ける森林とか、短時間に降る豪雨に家を流されている映像。

何もかも人間がしてきたことの積み重ねなのに、それをどうするか…ということになると、誰もが

(ひとりの力じゃどうしょうもないね…)

と、突然悲観的思考に陥るのだ。



いかん!

今日はなんだか何を見ても、下向き思考だ。

雨の合間の貴重な青空が、元気をくれるだろうか。

食事の支度を中断して、外に出た。

 

 

 

ここ何日かのどんよりした空にパワーを奪われていた?

青い空と白い雲を目にしたら

元気が出た!