森野きりりの漂流日記

容姿もダメ頭もよくない、おまけに性格も悪いと自分を否定することしかしなかった女の子が、人生の荒波の中で「いやいや何も取り柄がなくても大丈夫さー」ということに気が付いていく長い長いお話です

トップガン終わった…

 

休みが来るたびに

(行こうかな…)

(止めとこうかな…)

と、葛藤を繰り返していた。

「何回も行ったんでしょ!もう気は済んだでしょ!」

( …… )

(でも、行きたいな…)

 

そんなある日、デジタル先行配信の発表があった。

ということは、

上映終了の日が近いということだ。

(あー!やっぱりもう一回観たい…)

 

グズグズと悩んでいるうちに、

とうとう終わってしまった。

このところ毎日通っている整骨院で、施術してもらっている時

「終わっちゃいましたねー、トップガン

と、声をかけられた。

そうなんです。

がっくり…

 

劇場の大きなスクリーンで見るからいいのだ。

小さな画面で見る気にはなれない。

 

トップガンのいろんな記事を読みあさり、写真を眺め、同じ動画を何回も繰り返し見て、映画の興奮を思い起こして楽しんだこの何ヶ月。

都会に行けばまだやってるんでしょうけどね。

見えるわけないのに、マーヴェリックの姿を探すかのように空の彼方を見上げる。



続編はない気がするけど、トム・クルーズのことだ。

それは…分からない

ということにしよう…