『ミッション・インポッシブルデットデコニングPART ONE』
のお話し。(えっ!今ごろ?)
公開の七月二十一日は、まず肩ならしでざっと通した。
(さて、いよいよ中身を楽しみますよ)
八月になって二回目を見に行った。
ふぅぅ…
トム・クルーズにはやっぱり限界がない!
いつもの事ながらスタント無しであんな危ないことを次から次へ…!
断崖絶壁からバイクでダイブする映像はテレビでも何度も何度も流れた。
(あれは本当に飛んでるのか?)
(もしかしてCGじゃない?)
メイキング映像でCGではなく周到な準備をしているのが分かる。しかも笑顔でね。
カーチェイスでも、列車の上の格闘でも
(そこまでやるんかーい!)
映画を見たら今度は撮影のときの様子も知りたい。
何百回ものスカイダイブ、一万回以上のモトクロスジャンプのトレーニングの様子を何度も何度も繰り返し見た。
それはもう!それだけで何度見ても飽きない。
今作で悲しかったのはイルサが死んだことだ。
イーサン・ハントと恋愛関係を思わせるような、それを超えた同士のような深いつながりを感じるシーンを見ただけに
(えっ!本当に死んじゃったの…)
あのシーンはそれを予感させるためのものだったのか…
橋の上で横たわったまま動かない美しい顔に、イーサンの悲しみを思った。
憂いを帯びた表情はどの作品を見ても惹かれる。
面白くても長い映画だと疲れてしまう年齢になったわたしを、ハラハラドキドキで最後まで連れていってくれたことに感動。ちっとも長いと感じなかった。
何かに目をまんまるくして見入るというのは、小さな子どもの特権だよ。この歳になってもできることなんだ!と、別の意味で驚いてしまう。
というわけで、この後何度も何度も映画館に足を運ぶ予定だった。
しかし
予定は未定であった。
忙しさに紛れて、はっと気がつけばもう秋。
あわてて上映スケジュールを調べてみると、
まだやってた!
よし!次の週末は三度目に挑もう!
PART TWOがいつ公開になるかは分からないけど、その時もハラハラドキドキで楽しめるわたしを目指してこれからもがんばろう!