夕食のあとボーッとしていたら、いつの間にか眠ってしまった。
目が覚めるとテレビにオードリー・ヘップバーンが映し出されていた。
……
「可愛い!」
「キュート!」
なんて魅力的な表情なんだろう!見とれてしまう。
『ローマの休日』は有名な映画だから、あらすじは知っている。制作されたのは、なんとわたしが三歳の時。
古くささは感じるけど、ヘプバーンの存在感の前には怖いものなし!って感じだね。
画面を眺めているうちに、外国の女優さんの顔が次々に浮かんできた。
日本人とは顔の作りが違う。その違いに単純に見入ってしまう。
美しさでまず最初に思い浮かぶのはシャーリーズ・セロン。
『トリコロールに燃えて』を見たときは、そのあまりの美しさに口をあんぐり開けていた。とにかく美しかった。内容は戦争映画だったなあ…というくらいで、ほとんど憶えていない。
ところが、びっくりするのは『モンスター』での怪演。
どこをどう探しても、シャーリーズ・セロンがいない!その撮影のためにものすごく体重を増やして役に挑み、アカデミー主演女優賞をももぎとった彼女。女優魂には感嘆するけど、後味の悪い映画だった。
なぜ『モンスター』を観ようと思ったのかは憶えていない。
アンジェリーナ・ジョリーも夢中になったひとり。かっこよくて強い姿を見ていると、スカッとする。『トゥームレイダー』は、何度見ても飽きない大好きな映画。
『ソルト』『ウォンテッド』『Mr.アンドMrs.スミス』『チェンジリング』『ツーリスト』『マレフィセント』まだまだ沢山出てくるよー!
テレビで映画の情報を知ると、映画館にすっ飛んで行ったものだった。
最近はどうしているんだろうなー?
トム・クルーズつながりで好きになったニコール・キッドマンは、美くしくて神秘的で強くて、…憧れます…
『ムーラン・ルージュ』『コールドマウンテン』『遥かなる大地へ』『めぐりあう時間たち』『白いカラス』『アイズ・ワイド・シャット』まだまだ沢山…
『めぐりあう時間たち』は、どれがニコール・キッドマンか分からなくて、二度見に行った。二度見ても、(えっー?)と、思うくらい違う人に見えた。
それからメグ・ライアン。可愛らしかった彼女はどんな風に歳をとっただろう。
『プリティ・ウーマン』のジュリア・ロバーツも可愛いくて、その上かっこよかった。
『オーシャンズ11』『ノッティングヒルの恋人』『エリンブロコビッチ』…
思い巡らしていると、後から後から湧いてくる!いつまでもきりがない。
ちょっと楽しくなってきたので、後日ゆっくり思い出しながら、もう一度見てみたい映画をランキングしてみよっと!
映画はやっぱり楽しいというお話でした。