森野きりりの漂流日記

容姿もダメ頭もよくない、おまけに性格も悪いと自分を否定することしかしなかった女の子が、人生の荒波の中で「いやいや何も取り柄がなくても大丈夫さー」ということに気が付いていく長い長いお話です

ドラマ”ガラパゴス”

 

最近は刑事ドラマに飢えている。

刑事ドラマのいいところは、一時間で事件を解決してくれること。

たまに解決しないこともあるけど、それはそれで

(あれー…)

(まっ…いいか…)

(来週の楽しみにとっておこうー)

変化のない日々でも指折り数えて過ごすことができる。

 

という訳で今は土曜日の夜十時が待ち遠しい。

織田裕二が主役のドラマ。

むかし見た若い熱血刑事じゃない。

おじさんになった織田裕二

 

ガラパゴス諸島というのは聞いたことがあるけど…

題名に惹かれた。

 

とても重いドラマだ。

長く生きてきて大抵のことは見たり聞いたりで知っていたつもりだけど、これが現実のことだとしたらわたしは世間のことを知らないんだなぁと見ていてつくづく思った。

そもそも、これはいつの話なんだろう…

派遣社員と呼ばれている人はこういう世界で仕事しているんだろうか…

 

俄然原作者の相場英雄というひとに興味が湧いてきた。

図書館に行って他の作品も読んでみよう。

ドラマの方はどんなふうに進んでいくのか。

来週が待ち遠しい。