森野きりりの漂流日記

容姿もダメ頭もよくない、おまけに性格も悪いと自分を否定することしかしなかった女の子が、人生の荒波の中で「いやいや何も取り柄がなくても大丈夫さー」ということに気が付いていく長い長いお話です

一茶と大知

 

日が昇るのがだんだん遅くなってきた。

けれど毎朝のウォーキングは続く。

朝の六時過ぎ。

あと一ヶ月もすれば真っ暗な中を歩くことになるだろう。

だからって

(やめとこうかー)

ってことにはならないよ。

元気に過ごすためには継続こそ大切。

 

ところが…である。

地道な努力をあざ笑うかのようにひたひたと後ろから迫る老化。

(うーん…)

思っていたより老化の方が優勢かも…

神社の階段を息を切らさずに登るのがひそかな自慢だったはず。

 

今朝、川の横を歩いていて

(………)

息が上がっていることに気がついた。

階段じゃなくて平坦な道なのに…

 

川を過ぎ、神社に着いて階段を見上げる。

気を取り直して一段一段登ってみると…大丈夫だった。

(ほっ!)

喋りながら歩いたから息が切れたのかな。

最近ちょっと疲れ気味だもんなー…

 

そんなこんなを考えていて突然、ISSAが浮かんだ。(あのDA PUMPのISSA)

激しいダンスをしながらもぶれない歌唱力。

U.S.A.は何回見ても飽きない。

(すごい!すごい!)

と、思い浮かべていたら三浦大知が出てきた。

三浦大知も激しく踊りながら歌もしっかり聞かせる。

 

 

そんなすごい人と比べるなんておこがましすぎる。わかってます。

毎日当たり前にできていたことがだんだんできなくなっていく。

息が切れたことでそのことに気がついて、少しだけショックを受けてしまった。

でも…

気を取り直して、久しぶりに一茶と大知を思う存分見てみよう!

今はユーチューブという便利なものがある。