森野きりりの漂流日記

容姿もダメ頭もよくない、おまけに性格も悪いと自分を否定することしかしなかった女の子が、人生の荒波の中で「いやいや何も取り柄がなくても大丈夫さー」ということに気が付いていく長い長いお話です

寒椿(かんつばき)

 

朝、外に出てみると空気が冷たい!

(さすがに2月は寒いわ…)

車のフロントガラスは霜で真っ白。

 

……と、思いきや昼間の暖かさは朝とは一変。

上着を脱いでも汗ばみそう。

寒い朝の椿を撮ったつもりが、なんだか生ぬるい椿に見えてきた。

 

 

 

ぼんやり眺めるわたしの想いをよそに、花や木や鳥たちは暑かろうが寒かろうが与えられた役割を淡々とこなしているようにみえる。

 

 

十年以上、ただ緑の葉っぱだけだったシンビジュームが突然咲いた!

……

いったい何に発奮したんだろう…

空でも眺めて、幸雲街道をキョロキョロ探してみな…

ってことかな。

 

 

漆黒の闇だった朝六時も、うすぼんやり明るくなってきたことだし…