森野きりりの漂流日記

容姿もダメ頭もよくない、おまけに性格も悪いと自分を否定することしかしなかった女の子が、人生の荒波の中で「いやいや何も取り柄がなくても大丈夫さー」ということに気が付いていく長い長いお話です

2023-02-23から1日間の記事一覧

せっかくの読書脳

長らく本から遠ざかっていたのに、ひとたび読み始めるとたちまち生活の一部になった今日このごろ。 小池真理子の本を立て続けに六冊読んだ。 ところが、 思わぬことになった。 このたび最後に読んだのは『無花果の森』 主人公は、地味で暗くて薄幸が服を着て…