森野きりりの漂流日記

容姿もダメ頭もよくない、おまけに性格も悪いと自分を否定することしかしなかった女の子が、人生の荒波の中で「いやいや何も取り柄がなくても大丈夫さー」ということに気が付いていく長い長いお話です

まるでディズニー映画の世界!

 

新聞を見ていたら、テレビ欄に綾瀬はるかの映画の情報が載っていた。

(なんだか面白そう…夜が楽しみ…)

始まるまでに家事を全部終わらせて、テレビの前に座った。

(わくわく…)

 

テレビで、見たいと思える映画があるなんて、なんという幸せ!

以前のように、気軽に映画館に足を運ぶのはなかなか大変なのだ。

歳をとっちゃったからね…

 

さて、綾瀬はるかちゃんはどんな夢を見せてくれるのかな…



わくわくを裏切りませんでした!

見終わってからも、しばらく夢を見ていたような…現実の世界に戻りたくないような…

(こんな幸せな気持ちにさせてくれる映画があったんだー)

 

坂口健太郎も良かったし、あまりに普段と違うので本田翼と分からなかったお嬢様も良かったし、キザで笑えるのに映画の大事な雰囲気を作っている北村一輝の看板スターも素晴らしかった。

終わってからも、テレビの前で放心していたよ…

 

ディズニー映画は幾つか見たことがある。そのどれにも負けないファンタジーを感じさせてくれたし、愉快で可愛らしくて奔放で、その上ただただ見とれていたい美しい綾瀬はるか

わたしがまだ若かった頃着ていた、ファッションも楽しめた。

 

むかし、『魔法にかけられて』というディズニー映画を見たのを思い出した。

ニューヨークに迷い込んだお姫まさが巻き起こす騒動を、アニメーションと実写で描いた楽しい映画だった。

 

最後がハッピーエンドで終わる映画はいいね!

歳をとると、悲しい結末は耐えられない…

なんにも知らなかったけど、こんな幸せな映画が日本にあったのね。

「ありがとうー」

と叫びたい気持ちになった映画でした。